2014/06/13

福井 鷹巣沖のマダイ

秋のアキアジシーズンに向けて、じっと我慢の日々ですが、家族に唯一許された福井でのマダイ釣りに行ってきました。
昨年も書いている通り、鷹巣沖は比較的ボウズが少なく、自分のような初心者でもマダイに巡り合うことができます。また、仕掛けが針とガン玉とフロートのみというシンプルなものですので、マダイとダイレクトに対峙でき、これも面白いのです。ただ難点は仕掛けを100mも200mも流すことがある為、オマツリの確率が高く多くは乗れません。よって費用はかかってしまう点でしょうか・・・

さて、梅雨直前の平日、午後船で出港。例年お世話になっている船で行ってきました。ポイントは港から15分くらい走ったところでしょうか・・・到着して、一流し・・・一年ぶりの完全ふかせ釣りでやり方を半分以上忘れてしまい、船頭さんに怒られながらやってみたところ、180mいってもアタリはなく、戻してみると、友人の針にはマダイがくっついていました。自分はナシ・・・そして、2投、3投、友人には100%かかってくるのですが、(ダブルもあり)自分はゼロ・・・これが5投目までいってしまい、なんだかくら~い雰囲気になってきました。
船頭さんもまずいと思ったようで、そこからは色々と工夫をしてくれました。カゴを入れてみたり、ガン玉をうってみたり・・・いろいろ工夫をするうちに、ガン玉が当たったようで、7投目で漸くのヒット!
慎重にあげてみると、1kgくらいのマダイでした!

そこからは、1投1ヒットという流れになり、途中でワラサも混ざるといううれしい結果となりました。ワラサの引きは格別で、ドラグが何度も出されながら、ファイトを楽しめました。

結果的に、友人11本、自分が9本+ワラサということになり、十分楽しめました。怒られながらの釣りでしたが、釣らせてくれた船頭さんには感謝です。
自分は色々な地域でマダイ釣りをやっていますが、鷹巣沖は最も高額ながら、最も釣れる確率の高い釣り場だと思います。年に一回ではありますが、また来年もチャレンジできたらと思っています。