2014/11/13

2014年函館遠征 ゴムボートでのアキアジ釣り

道東でのアキアジが今年は今一つでしたので、道南に期待して遠征してみました。
道南には例年、11月中下旬もしくは12月の河口規制解除後に行くことが多かったのですが、道東の状況から今年はシーズンが早めに終わってしまうのではないかと考え11月上旬に遠征しました。

今回新たにチャレンジしたのは、ゴムボートからのアキアジ釣りです。過去2年にわたって船釣りには挑戦しましたが、いずれもボウズでした。同じ船でも自分たちの気ままに釣れるゴムボートからの釣りを今年は挑戦することにしたのです。

ゴムボートのメリットはいくつかあります。
① 自分のペースで釣りができる。
② 陸からでは届かないポイントに移動ができるので、釣れる確率が上がる。
③ 混雑が無いので場所とりやオマツリなどのストレスが無い。
デメリットは以下の通りです。
① 船の購入資金(ピンキリですが、20万円ほどでしょうか・・・)
② 波が出ていると船を出しづらい。
③ かかった時に取り込みがしづらい。

今回は知人の方のボートに乗せていただきましたので、デメリット①は回避できました。
夜明け頃、鹿部の港付近から出港。鹿部港まわりや常呂川の河口近くなどをやってみました。
この釣りは基本的に船釣りと一緒で、アキアジの跳ねを見つけてそこに移動し、投げるというスタイルです。ただ違うのは遊漁船ですと、ルアー単体で勝負しますが、ゴムボートですと、基本岸から近くでやりますので、ウキルアーでできます。このあたりは普段、陸からしかやらない自分にとってはありがたかったです。

結果としては、この遠征では3本とれました。ゴムボートではどういうわけか全てオスでした。陸からの釣りと違い、タナの合わせ方や、投げる場所の選定など、少しとまどう部分もありましたが、かかると、自分の目線でアキアジが暴れますので、とてもスリリングで楽しい釣りでした。オマツリの心配も少ない為、アキアジとのやりとりもゆっくりできますし、ストレスは少なかったです。ただ、取り込みの時に、フックでゴムボートに穴をあけることもありますので、そこだけは注意が必要でした。
いつか、お金が貯まったら是非ゴムボート(2馬力までなら免許も不要だそうです。)を買ってみたい・・・と思わせる楽しい釣りでした。

画像はこの遠征、唯一のメス。常呂川の右岸で運良くとれた一本です。