2015/01/08

2014年 ラスト函館遠征

あけましておめでとうございます。

昨年の釣行ですが、12月11日の河口規制解除に合わせて函館に行ってきました。
昨シーズンは全く釣れずに散々な目にあったのですが、ついつい行ってしまいました。懲りないなぁと自分でも思います。

釣行した場所は例年通り、茂辺地川。日の出前に現地に到着してみると、ここ何年かで知り合いになった人たちなど見知ったメンバーが集まっていました。12月になってまで(且つ当日は雨模様)アキアジ釣りをしようという人たちは限られるのでしょうね。それでも約15人くらい集まっている中で、釣行開始。朝マヅメには2本ばかり上がりましたがその後が続かずに、雨がより一層強くなり、一人また一人と戦線離脱、8時過ぎには数人になっていました。それでも雨の中で粘っていると、自分のすぐ手前でガツンというアタリ、針掛かりには失敗しましたが、アキアジではないかと思っていたところ、隣に陣取っていた知人にヒット、見事にゲットしました。そのあとは、しばらく手前を中心に活発にアタリがあり、全体で数本とれました。その後、アタリが一段落し、雨がより一層強まった為、一旦中断し、午後に再度挑戦することにしました。

午後、雨が上がって日も出てきたので再釣行してみると、状況は一変。強い雨の影響もあってか、河口の部分が濁ってしまい、サケもより沖に行ってしまったようでした。先行していた方(かなり上手な方です。)は大遠投して見事にゲットしていましたので、自分もルアーをスーパーブラーの50gに変更して大遠投をしてみることにしました。暫く投げ続けていると、数十mほど沖の方でコツンというアタリ、一呼吸待って思い切りあわせてみると、何とか針掛かりさせることができました。
今シーズン、最後のやり取りになるかもしれないと思い、慎重に慎重に寄せて何とかゲットできました。この時期には珍しい82㎝の大型のオスでした。

翌日も同じ茂辺地川で釣行しました。朝、川に入ってみると翌日とは変化が。前日は川の流れは河口から左に流れていたのですが、12日は流れは中央から右に流れていっていました。川の流れが変わると、サケの溜まる場所も変化してしまいます。この日は左岸よりも右岸よりにサケはいたようでした。早朝、知人がゲット、自分もその近くで一本を確保。その後、バラシはあったのですが、ゲットはできず、最後の遠征は終了しました。

今シーズンも色々と試してみたのですが、学ぶことが多くありました。サケ釣りは簡単とも言われますが、やっぱり奥が深い釣りではあるなと思います。