2017/11/03

ラスト・道東遠征

最後の道東遠征に行ってきました。釣果としては一日一本を目指す毎日で技術的にも伸びず、“おまえは何で釣れないんだろうなぁ~”と常連さんから心配される日々でした。
今シーズンはこれまで比較的好調だったオホーツク海も他の地域と同様に釣果は上昇しませんでした。すると、これまで見なかったタイプの釣り人が自分が釣りしているフィールドに大挙するようになりました。そうすると、トラブルが連発。こちらがそれとなく注意をしても“○別ではこのスタイルなのだから!”と凄んでみたりとか、聞こえないふりをしてみたりとか残念な事が多かったです。これはどこナンバーとか、若者とか年輩の方とかはあまり関係ありません。ナンバーも年齢もあまり関係なくマナーが悪い人は悪く、良い人は良いという感じでした。ただマナーが悪い人たちに共通するのは、“とにかく目先の一本に強くこだわる”という事だったように思います。一本でも多くゲットしたいので、釣れている人のスペースに割り込み、釣れた人とオマツリをし、その人の竿を折り、一本でも多くゲットしたいので、ヒグマが出るゾーンに危険を顧みず入りそこで釣ったサカナをヒグマに荒らされ、結果としてヒグマを定着させてしまう…全ては自分を含めた釣り人のエゴからではないかと思いました。こうやって自分たちの釣り場を自分たちで少なくしてしまうのだな~と感じると同時に自分たちの次の世代の為に何とかアキアジ釣りの楽しみを残せないものだろうか?と考えるようになりました。
画像は釣り場にあったヒグマの足跡です。親子グマのようでした。