前の記事の通り、網走からウトロにかけてのエリアではアキアジのウキルアー釣りやフカセ釣りの人気スポットはほぼ閉鎖となってしまいました…
晩秋、残ったわずかなスポットの釣果情報も芳しくなく、”どこで釣りできるんだろ?”と友人と悩んでいたところ、友人のお師匠さんからぶっ込みなら釣れるかも?というアドバイスが…
期待はせずに朝方砂浜に行ってみると終盤戦という事もあってかぶっ込みの竿はあまり多くありませんでした。流れ込みに陣取っていた方に釣果を聞いてみると、”だいぶ釣れなくなったけどまだ一日一本二本は上がる”との事、その方のススメもあって、ぶっ込みをやってみる事にしました。でもぶっこみの道具は一切持っていません…でも折角オホーツクに来ていますので、思い切って購入する事にしました。
近所のホームセンターで購入したものは以下の通りです;
1 竿 4本 投げ竿で450cm 30号のおもり対応
2 リール 投げ用リール 8000番(ドラグ付) ラインナイロン8号付 4個
3 三角錘 35号 5個
4 ぶっこみ様仕掛け一式 *5個
5 エサ (多め)
6 竿立て 4本
総額は4万円弱というところでしょうか…なかなか厳しい出費となってしまいましたが、来年以降の事も考えて購入しました。
翌日、釣り場の浜辺に行って場所も空いていましたので、早速チャレンジ!
釣り方としては難しくはありません。単純にそれぞれの仕掛けを投げ入れて待つだけです。ポイントはアキアジがどこを泳いでいるかを”読む”事です。通常、アキアジは波打ち際の駆け上がり付近を泳いでいる傾向が強いので、どこに駆け上がりがあるかを見極める事が肝となります。私は残念ながらサケの走るラインをよみ切る事ができなかったのですが、友人は見極めができていたので、何とか釣り上げる事ができました。
また意外とエサがよく外れてしまいました。ウキルアーをやっているときとはエサの消費量が圧倒的に異なります。カツオ餌をイカで蓋をしていたのですが、あっという間に外れてしまう事が多かったので、より多くの餌を準備していた方がよさそうです。
そんなこんなで2022年のアキアジ釣りは終了しました。前の記事でも書きましたが、アキアジ釣りの環境がよくなる事を願うばかりです。