2013/12/22

ウキふかせとウキルアーどちらが釣れる?

このテーマはとくにここ最近よく聞く話題ではないかと思います。
最後の道南遠征でも函館のルアーマンから“江差のウキふかせの人たちはやたらよく釣る”という話を聞きました。
自分自身も道東で目の前で2時間ちょっとで15本くらい釣ってしまったウキふかせの若者を見ました。斜里の釣具屋さんもウキふかせが中心だそうです。
自分が今まで見てきた限りでは腕が確かであれば、ウキふかせのほうが有利かもしれません。
ウキふかせと言っても自分が知るかぎりでは主として2タイプあるようです。

第一のタイプ : 典型的ウキふかせで、主として河口近辺を狙い細ハリス、小さ目の針で遠投はあまりせず、少し待ちながら微妙なアタリにあわせるタイプ

第二のタイプ : 遠投用のウキを使い、遠投してウキルアーのようにゆっくりとただ巻き(たまに流す)するタイプ

全体的にはどちらかというと①のタイプの方が多いようです。実は自分も昨年トライしてみたものの、アタリがよくわからず、全く釣れませんでした。(本当にアタリがなかったのかもしれませんが・・・)②のタイプは自分はまだやったことがありませんので、もし次のシーズン遠征ができるのであれば、トライしてみたいとは思います。ただ道東の若者を観察していたところ、やっぱりアワセのタイミングがあるみたいで、自分のような不器用な初級者には難しいかもしれません。

その一方でウキルアーのメリットは何でしょうか??
それは何と言っても下手でもとりあえず釣れる事ではないかと思います。自分は今年に関してはアワセをテーマに釣りをしていましたが、ウキルアーの場合は強烈なアワセを入れなくても向こうアワセでも釣れてはくれます。そういう意味では初心者にはもってこいの釣りではないでしょうか?(もちろん、遠投力、ルアー選択、タナ合わせ、アワセ等繊細なテクニックも安定して釣るためには必要ですが・・・)
遠投を必要としない時期であれば、非力な初心者の女性でも実際にそこそこの本数を釣っていました。
ウキルアーのデメリットのひとつはお金が多少かかることです。なんだかんだ言って、自分もルアーを毎年10個以上なくします。そのたびに1000円程度のルアーが消えてしまいますので、その面でもウキふかせのほうがコストがかかりにくいのかもしれません。
コストがかからないがより繊細なウキふかせにするか、コストはかかるけど自分にとっては無難なウキルアーにするか、悩ましいところですね・・・

2013/12/16

2013年 最終アキアジ釣行 函館

今年度ラストの釣行に行ってきました。場所は3年連続の函館、時期は河川規制解除となる12月中旬です。今年は例年になく、厳しいコンディションとなってしまいました。

まず、一昨年オイシイおもいをした茂辺地川にてトライ。到着してみると昨年、一昨年とそこそこ釣り人がいたのですが、今年はゼロ・・・これは厳しいかも・・・とトライしたものの、見事に空振りに終わってしまいました。

翌日は早朝から知人と茂辺地川へ。先行者は2名。昨年、仲良くなった地元の釣り人と一年ぶりの再会をはたし、釣行開始・・・でも釣れません・・・結局誰も釣れずに茂辺地川はギブアップ!上磯漁港に移動しました。

上磯漁港に移動してみると、ぶっこみ釣りで上がっていました。チャンスと思い、ルアーを投げ始めたのですが・・・やはりダメ・・・と、ここで知人が投げ竿を持ち出してトライ。しばらく何もなかったので、知人は離席。その瞬間にバタバタというアタリ!その知人に声を掛け、フッキングだけして待っていたのですが、待っている間に抜けてしまいました。その後、エサを付けなおしてキャスト。ミスキャスト気味だったのですが、そのままにしておいたところ、再度バタバタというアタリ!!!
知人は昼食に行ってしまった為、今度は一気にあげるとキレイな雌でした!(画像)
漁港側の釣り場のみなさんはとても親切で、自分がかけたところを見かけると遠くから玉網を持って来て取り込んでくれました。非常にありがたかったです。昨年の茂辺地川のルアーマンといい、今回の投げ釣りのみなさんといい、親切にされると来年も函館で!って気になりますね(^^

この後もトライはしてみたのですが、悪天候もあって結局何も釣れず、かからず今シーズンのアキアジは終了しました。次回以降は今年度の反省やルアーの傾向などを書いていきたいと思います。