2016/10/10

2016年第2次 道東遠征(フカセに挑戦)

第2次道東遠征に行ってきました。

今回は昨年少しトライしたフカセ釣りに挑戦、見事にこけました。
フカセ釣りはウキとタコベイトと付けエサだけで流して釣る釣り方です。
ルアーと違ってあまり動きが無く、着水音なども少ない分、すれた魚にも効果的かと思われます。
釣果という意味では、ルアーより釣れる(もちろん、ケースによってはルアーが強いときもあります・・・)のではないかと思われます。また、ルアー代がかかりませんので、経済的でもあります。
というわけでこの遠征では遠投のフカセ釣りに再挑戦してみました。

結果はまさに惨敗!

確かに釣れる釣り方ではあるのですが、自分のように技術力や繊細さが無いがさつな人間にはなかなか厳しい釣りなのです。
まず、投げた際にウキとタコベイトが絡まないようにしないとなりません。フカセ釣りの先輩たちはみんなかなりの工夫をしてその絡みを抑えています。
また、投げた後はそのまま流していくことが多いのですが、その際、適度に糸を張らないとなりません。それでもたるみますので、アタリが微妙です。アワセもなかなか難しく、自分は何度もそこで失敗しています。

その他諸々あって、上手な方と下手な自分とでは釣果に圧倒的な差がでます。隣りの方が二桁に対して、自分はゼロとかは普通でした。ルアーはそういう事があっても、“運”ということもあるのですが、フカセについてはそれは少ないと正直思い、打ちのめされました。

上記から、フカセ釣りには向き不向きがあるように今は感じています。
① 向いている人 : 手先が器用な人、静かに待っている事もできる人、探究心旺盛な人、非力な方
② 向いていない人 : 不器用な人、豪快に遠投するなどに生きがいを感じる人

今年については、台風の影響もあってか自分の一番好きな釣り場がなかなか厳しくなっていましたので、フカセに挑戦してみましたが、結果として一日一本を目指す遠征となってしまいました。
来年は元のウキルアーでもっと勝負したいものです。もちろんフカセ釣りにも引き続き挑戦していきたいと思っています。

2016/10/01

アキアジ釣り 竿(ロッド)についての最近の感想

道東第一弾遠征も終了し、現在は第二弾遠征に備えています。第一弾遠征はかなり厳しい状況でしたので、次回は少しでも改善してくれればと願っています。

さて、前回の投稿で新製品のリールが2日目にして動きが悪くなってしまった事を書きました。釣具屋さんに持っていった結果、修理されて戻ってきました。料金は無料だそうです(ホッとしました。)
リールもかなり寂しい体験をしましたが、竿についても昨年悲しい思いをしましたので、書いておこうと思います。

これまで色々と試行錯誤を繰り返し、ウキルアーのサケ釣りは投げる回数が重要なので、竿に関してはなるべく軽量なものと考えてきました。60g~70g近い仕掛け(ウキ含む)を投げる剛性があって且つ軽量となるとやっぱり価格は高くなります。自分も少ない給料なりに頑張ってそれなりのロッド(約3万円程度)を購入しました。とっても軽く、喜び勇んで使い始めたのですが、落とし穴がありました。砂浜で大きめのアキアジが掛かり、砂浜にずり上がった時に負荷がかかってボキンという大きい音と共に真っ二つに竿が折れてしまったのです。自分の上げ方もよくなかったのかな?と思い、保証がついているという名目もあったので釣具屋さんに持っていったのですが・・・実は値引き価格で買えるという保証でした。泣く泣く2万円弱を支払い新しいロッドを手に入れ釣り場に行った結果・・・ゴロタ場で釣りをし、運良く小さめのメスを掛けたのですがそのメスが手元の岩場でジャンプした瞬間、またボキンという大きな音と共にロッドが折れてしまいました・・・メーカーに連絡を入れても釣具屋さんに相談してくださいの一点張り。さすがに頭に来て、保証は使いませんでした。
結局、5万円ほどの無駄な出費となってしまったわけです(涙)

自分は最高級のロッドは購入したことがありませんのでわからないのですが、他の釣り人の話を総合しても、今は“安めで耐久性のあるロッド”にしています。アキアジ釣りは少し特殊で混雑の中で釣りをする場面もありますので、どうしても力勝負のやりとりをしたり、ランディングをしたりする必要がでてきます。ある程度壊れることも想定しながら、竿を選ぶという事も必要なのではないかと今は考えています。