2018/05/29

鷹巣沖のマダイ釣り

年に一回、恒例の福井県鷹巣沖のマダイ釣りに行ってきました。毎年この釣りについては、書いていますが、まさに“大名釣り”です。
まずは、釣り船を紹介してくれる釣り具屋さんに連絡をし、船をとってもらいます。この段階が結構重要で、自分の釣りの腕や好みなどをしっかりお話しして、船を選んでもらいます。
これまでも何度か書いているのですが、単純に見える完全フカセ釣りは、針やスナップを変えたり、がん玉をかませたり、もしくはウキを通したりする事で釣果が変わってくる繊細な釣りです。その工夫をする事が楽しい人は自由に釣らせてくれる船を探してもらえますし、自分の場合は、一年に一回の釣行で、技術的には未熟ですので、船頭さんが色々工夫してくれる船を選んでもらっています。ですから初心者同士で釣行しても10枚以上釣る(釣らせてもらえる)事も可能なのです。
一旦船に乗ったら、あとは船頭さんにおまかせです。釣れたら、取り込み、針外し、魚の処理、針の交換などもやってくれる事があります。殆どの船は貸切なのですが、乗り合いもあります。貸切になると一人2万~3万円くらいになってしまいますので、他地域の船釣りと比べても高いのですが、マダイ1枚あたりのコストで考えると決して高くはないのかもしれません。一年に何度も行ける釣りではないのですが、楽しい釣りだと思っています。

さて、今年の釣行ですが、穏やかな海況の下のんびりと行ってきました。船頭さんに多少怒られながら、一緒に行った友人も初のマダイを釣り、私も近所に配れるくらいの釣果をあげる事ができました。他の船はそれほど釣れていなかったようですので、ガン玉をうったり、スプールの調整をしていただいた船頭さんのおかげだと思っています。

ありがとうございました。

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