2013/10/16

2013年道東遠征 第3弾 アキアジ釣りの気象等の条件および仕掛け(ウキルアー)再考 その①

10月の連休前、第3次の道東遠征に行ってきました。
今回は激戦区の止別を避け、それ以外の釣り場で頑張ってきました。止別は群れが大きくよく釣れるのですが、特に朝方は釣り人の神経も高ぶっているせいかいろいろなトラブルが発生してしまうため避けています。
今回の遠征では気象等、自分の釣り方以外の条件も検証してみました。
まず第一に漁火。オホーツクにはイカの群れを追ってイカ漁の漁船団が入ってくるケースがあります。これがいる時期はアキアジは不調なようです。勿論例外も多々ありますが、漁師さん曰く群れが散ってしまうとのことでした。実際、今回の釣行で一番釣れた日は漁火がなかった日の早朝でした。ただ潮などの関係ももちろんあるはずですので、さらなる検証も必要ですね。
第二には風と波。これはどちらも無いほうがいいですね。多少の波はアキアジの警戒心を減らすという方もいらっしゃるのであってもいいのですが波が立ち過ぎてしまうとアキアジは沖に戻ってしまうようです。風も同様です。無いほうがトラブルは少ないですよね。今回の遠征では風でキャップがとばされてしまい、ヘッドランプを一つダメにしてしまいました(涙)
最後に潮。潮の具合によって釣れる釣れないがあると思われます。昨年まではあまり気にせずに釣りしてましたが、今年少し調べてみたところやはり影響が大きそうです。ただ傾向を書くにはもう少しデータを増やさないとならないと思っています。

仕掛けの部分では今回も“バラシ”に悩みました。フッキングにはいたるのですが、フックアウトが多く、4バラシ0ゲット仕掛け2ロストなんて日もありました。仕掛けは総額2000円近くになることもありますので、自分にとっては大損害です。
そこで斜里町の釣り具屋さんに相談をしたところ、ウキルアーの仕掛けをフロロからナイロンにしてはどうかというアドバイスを受けました。通常のセット商品(リーダー付)ではフロロ8号が付いていますが、これをナイロンの14号に変更して(自作して)やってみると・・・そこからバラシは格段と少なくなりました!理論的にはナイロンはフロロと比べて伸びますので、ショックを吸収してくれます。自分はラインがPE3号を中心としていますので、PE+フロロという伸びない素材の組み合わせよりもナイロンとすることで、口切れや結び目でのラインブレイクを防ぐ効果があったのではないかと思われます。画像は漁火がなかった朝に釣れたアキアジたちです。雌が増え、後半戦を思わせる釣果でした。




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