2013/11/25

函館遠征 ① 噴火湾アキアジの船釣り

アキアジ釣りは通常、12月中旬の解禁日前後の函館遠征で終了するのがここ2年のパターンなのですが、今年は10月初旬に知人から11月中旬に噴火湾の船に乗るので来ませんか?というお誘いをうけ、行くことにしました。
噴火湾の船釣りと言えば、自分には苦い経験がありました。2年前フリーで予約し船に乗ったのですが、ぐるぐるサーモンをバカにされ、船中ボウズでなぜかソイ釣りという乗船料を全くもって無駄にしたことがあったのです・・・今回こそは船ならではのハナマガリ(大型のオス)もしくは銀毛のメスをとってやる!と出動しました。
噴火湾の船釣りはまず跳ねをみつけ、そこに行き、ルアーをビュンビュン投げるというスタイルです。前回はフリーでしたので、周りに気を遣いながら肩身の狭い思いをしていたのですが、今回は知人のお仲間たちでほぼチャーター状態でしたので、和気藹々と楽しく釣ることができました。
で、結果なのですが・・・またしても船中ボウズ・・・他のお客さんに聞いても2回連続船中ボウズは聞いたことがないとの事。よっぽど自分は運が向いていないらしい・・・

あまりの悔しさにそのまま、道南の有名ポイント、常呂川へ。ここも過去、アキアジに右手を釣られた苦い経験のある場所です。着いてみると、数人が釣りしていて目の前で一本ゲット!これはやらなきゃ損ということで道南では不人気な止別定番のアキアジクルセイダーのミラーブルー(道南では普通に売ってます。道東では9月中には売り切れてしまうのに・・・)でチャレンジ・・・見事に空振りに終わってしまいました。

体調を崩していたので、翌朝再々チャレンジするかどうか迷ったのですが、アキアジを釣るチャンスはそうそうないと考え、結局同じ常呂川に。午前6時到着でしたが、先行者は2名のみ。ただ釣り場に着いてみると、早速あたっていた模様。慌てて、アキアジクルセイダーの仕掛けをセットし、投げ始めました。すると、お隣がバラシ“次々とばらしてるからあんた来るんじゃないの!?”という声をうけ、しばらく投げていると、コンコンというアタリ!他の方がばらしていたので、2呼吸ほど待ってアワセ・・・成功!!!小気味良い引きを味わいながら、寄せて最後に大きめの岩を乗り越えてランディングしないとなりません。波とタイミングを合わせてうまくランディングに成功。この時期には珍しい、銀色のメスでした。


今回の遠征では以上で終了となりました。一本状態のよいアキアジが獲れて運がよかったかな?と思います。

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