2012/08/15

アキアジ 仕掛けの考察(その2 ルアー)

そろそろ待ちに待ったアキアジシーズン。釧路方面ではすでに釣れ始めているようです。
今年は娘たちもよく食べるようになりましたので、なんとか昨年よりも多く、確保したいものです。

さて、今回はいよいよウキルアー釣りのルアーについて考えてみたいと思います。

これまで何度か記載してきたように、アキアジのウキルアー釣りは北海道の地域によって、若干スタイルが異なるようです。ルアーはスプーンを基本として、道南ではスーパーブラー、道東ではぐるぐるサーモンがよく使われていたようです。前にも書きましたが、道南でぐるぐるサーモンを使おうとしたところ、“そんなんじゃ全く釣れないよ!”と若い船頭に鼻で笑われ、道央でも“ぐるぐるサーモンは結局釣れないルアーなんだよね”と言われました。でも、なんだかんだでぐるぐるサーモンで釣れたんですよね・・・
ここまで書いてきて思うのは、“アキアジ釣りにおいて、実はルアーはあまり重要ではないのではないか?”ということです。仕掛けを遠くに飛ばす錘としては大いに役立っているとは思いますが、動きの激しいぐるぐるサーモンでも、あまり余計な動きをしない他のルアーでも食うときは食います。また色に関しても、同様ではないかと感じるようになりました。その理由としては第一に、アキアジは色を見分けることができず、濃淡でしかみていないということ。第二に、(これは経験則ですが・・・)以前、お隣の方とダブルヒットしたときに、お隣の方は赤金のスプーン、自分はブルピンのぐるぐると全く異なるルアーでヒットしたということがあり、似たようなことが何度かあったことから来ています。
もちろん、本当のところはアキアジに聞いてみないとわからないのですけどね・・・今年も色々試してみたいと思います。

画像は、“ぐるぐるサーモンもどき”の“スパイラルサーモン”です。北海道には多い、ホーマックで買いました。値段がぐるぐるサーモンの半分くらいしかしないんですよね。実はこれでも充分釣れてしまいます。

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