2012/10/03

アキアジウキルアー釣り ウキ&ウキ下編

港にて日の出まで比較的好調だった自分は周りでも本数でトップを走っていたはずでした。ところが、一定の時間がたつとピタリと自分の竿に魚信が来なくなりました。そんな自分を横目に両隣の方々はどんどん数を伸ばしていきます。ルアーを変えたり、餌を変えたり、色々試してみましたが、全くアタリがありません。

なぜでしょうか?

答えは“タナ”でした。港湾部でのアキアジ釣りではタナがとても重要です。止別の様に河口部ですと、そこそこいい加減なタナでも食っては来る(ウキ下を深く取りすぎると根がかりがありますが)のですが、港湾部ですと、タナをうまく合わせておかないと、釣りにならなくなってしまいます。いつもでしたら、タナを探りながら釣りをするのですが、この日はいきなり数本獲れてしまった為、タナのケアがおろそかになっていました。困っている自分を見て、お隣の方が、“今はこれくらいだよ~”と言って、ウキ下をみせてくれました。すると、これまで自分が流していたタナよりも1mばかり、深かったのです。これまでの経験では、アキアジの場合、夜中から朝マヅメにかけてはタナが浅く、日が昇るとだんだん深くなっていくようです。時間にあわせたこまめなウキ下調節が大切ではないかと思われます。
また、ウキもアキアジタックルの中では意外と大事だということに最近になって漸く気付きました。ここのところもっぱら使っているのはアキアジクルセイダーのM~LLです。このウキは37のケミホタルを取り付けることも可能ですので便利です。サイズはその時のルアーの重さや、飛ばしたいかどうか、周囲に釣り人がいるかどうかで決めています。サイズが小さい方が飛距離を出しやすいのですが、その分視認性が低くなりますので・・・色に関しては周囲がイエローが多い時はオレンジ、オレンジが多い時はイエローを使っています。

少し脱線してしまいましたが、タナを教えていただいた後、スーパーブラー40gのピンクで何とか1本追釣することができました。お隣さんには本当に感謝でした。

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