2012/09/19

止別でのアキアジタックル

今回の釣行で、止別の場合はタックルを少し変えないといけないと思うようになりました。ドラグを効かさずに一気に巻き上げるには相当パワーが必要です。やり取りせずに、一気に上げる・・・どこかで同じ様な光景があったなぁと記憶をたどってみたところ、同様の事が剣崎及び久里浜のワラサ釣りでありました。ワラサは秋(ちょうど今頃が終盤戦?)の東京近郊の人気ターゲットで、釣り人も多く、1隻に20人なんてこともありえました。ワラサやイナダは青物で、元気よく横走りするため、やり取りなどをしていると、他の釣り人の仕掛けを思い切り、絡めてきてしまいます。その為、太いハリスで一気に巻き上げる漁のような釣りです。以前、仕掛けをおまつりさせてしまったら、他の釣り人に怒られ、船頭にまで怒鳴られた苦い経験がありました。
止別もちょうどそんな感じですので、ラインはとにかく、太めが良さそうです。通常はPE2.5号を使っていたのですが、すれがかりも有り得ますので、4号くらいでよさそうです。おまつりのことを考えると、できればナイロンの方がいいのかもしれません。また、リールもなるべくパワーのあるもの、シマノで言えば、4000番以上が良いであろうと思われます。そして竿ですが、これもパワーのある太めのものが良いのですが、あまり高価なものでない方がベターです。自分の竿が折られてしまったのも、偶然ではなく、いつでも起こり得る事象だからです。

一方、ルアーなのですが、今回一番釣れていた方のルアーはアキアジクルセイダーのブルーでした。また、二番目に釣れていた方のルアーも同じくブルーのアワビでした。今年はブルー系の人気が高いようですが、前にも書いたとおり、色だけではない気がします。と言うのも、全く同じアキアジクルセイダーの方で、全くあたらなかった方(同じ様な場所でやっていて)もいましたし、友人の同僚はグリーン系のルアーで何度かあたっていました。ルアーの形状はスプーン系半分とぐるぐるサーモン系が半分くらいだったような気がします。
自分に関しては、今回はぐるぐるサーモンの弱点に悩まされました。ルアーの塗装があっという間に剥げてしまうのです。釣具屋さんで聞いたところ、ぐるぐるサーモンはルアー塗装後、ウレタンでのコーティングがあまりなされていないらしいとのことで剥がれやすいとのことでした。
そこで、次回の遠征に向けてアキアジクルセイダー風、ブルーのぐるぐるサーモンを自作(と言っても剥がれてしまったぐるぐるサーモンにシートを貼り付けてコーティングしただけです)してみました。是非このルアーでアキアジゲットといきたいものです。


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