2016/12/09

ラスト!函館遠征

12月になりました。あと少しで11日、北海道の河川の河口規制解除です。例年この時期は函館遠征に行っていたのですが、仕事が忙しくなってしまい、今シーズンはあきらめました。

と、言うわけで今シーズン最後の遠征は11月中に函館でした。

函館は自分が通う道東よりもアキアジ釣りのシーズンインが遅い事もあって、11月でも結構釣れます。魚影の濃さで言うと、やっぱり道東の方が濃いのですが、道南には道南の釣り方もあってなかなか面白いと思っています。何度も書いていますが、同じウキルアーでも人気ルアーは違いますし、フカセのやり方なども異なります。
同じ北海道ではありますが、距離で言うと、700km!東京と岡山くらいの距離がありますから、スタイルが違うのは当たり前かもしれません。マダイ釣りにしたって700km離れていると、仕掛けから何から全く異なりますので・・・

さて、函館では生憎の悪天候でした。例年だと知人のゴムボートに乗って、アキアジを狙いに行くのですが、残念ながらそれはできずに、河口での釣りとなりました。全部で三日間の行程だったのですが、初日、二日目はキレイにボウズ!!このまま不完全燃焼でシーズン終了かと思いながら、最終日を迎え、河口に入ったのですがやはりダメ。あきらめきれずに、別の河口の防波堤にエッチラオッチラ手漕ぎボートで渡って、落水しそうになりながら、(バランス感覚悪い為、すぐに落水します(苦笑))防波堤から釣りをすると、まず知人にアタリ!乗らなかったのですが、当たった辺りに投げ続けると、グンという引き込み!通常ならここで大アワセなのですが、バランスが悪い自分は恐々やっていたため大アワセできずに、軽めに合わせると、うまい事乗りました。途中、テトラの裏側に回られないようにしながら、何とかタモ入れに成功。比較的キレイなメスでした。仕掛けはウキルアー、ルアーは道東一番人気のアキアジクルセイダーミラーブルー、ダイワのシングルフック(赤)、エサ無しでした。その後、知人はウキフカセで3本ゲット!このテトラでの釣りはタモ入れが意外と大変(波をかぶっているテトラの上を歩くので、隙間に落ちない様、注意する必要アリ)でした。
そんなこんなで、今シーズンのアキアジ釣りは全日程終了!最後のメスと共に東京へ帰り、イクラ(700gくらいとれました)を味噌漬けにして終了となりました。


まとめはまた今度書いておこうと思いますが、今シーズンも落水あり、リールトラブルあり、竿折れありの珍道中でした。いつになったら、初心者を脱出できるのやら・・・でも、一緒に釣りをしてくれたみなさんのおかげで楽しめました。いつも感謝です!


2016/11/20

アキアジ釣りの付けエサについて

今シーズンはエサなしをメインにエサをつけてもやってみました。
エサについては、カツオは付けずに赤イカだけでやる事が多かったです。(シイラなども使ってみました。)感想としては、“エサはなくてもやっぱり釣れるが、エサがあった方が若干食いがいいかもしれない・・・”です。
聞いた話ですので正しいとは限らないのですが、鮭釣りは元々エサだけでやっていて、それにタコベイトを付け、ウキを付け、ルアーを付けたとのことでした。と言う事は、やっぱり何かに反応してエサを食っているのではなかろうかと想像します。
その一方で、今年は知人がフカセ釣りをエサ無しでやって確実に釣果をあげています。やはり、わからないですね~

自分としては釣り場によってエサを付けたり付けなかったりしました。比較的余裕のある釣り場ではエサをつけ、比較的混んでいたり、岩場などの時にはエサ無しでやっています。

エサの赤イカについては、釧路の釣り師の方から教わった保存方法を活用しました。その方法とは“焼酎漬け”です。赤イカを焼酎に漬けてしまうという非常に単純な方法なのですが、これがよくもちました。実際、9月に買った赤イカを11月まで使うことができました。漬ける焼酎についてはアルコール度数が高い方がいいそうで、最低でも25度以上とのことでした。釣果は落ちていませんので、焼酎の臭いがアキアジを食わないようにしてしまう事はなさそうです。赤イカは放置しておくとすぐ悪くなってしまいますので、経済的な方法だと思いました。機会があれば、来年も色々試してみたいと思います。

2016/11/14

新しいルアー 鮭ラバについて

今年、新しく斜里にできたホームセンターに行ってみると、そこに鮭ラバというグッズがありました。見た目、自分が昔鯛釣りに使っていた鯛ラバによく似ています。詳しくは下記HPにありました。


新しいもの好きの自分としては、やってみない手はないと買ってみました。色はピンクです。購入翌日に釣り場に向かい実釣開始。結果としては途中で一回アタリはあったもののフッキングにはいたりませんでした(涙)

その時の釣り場には全体で7人で釣れた魚は5本。自分と知人だけ0という無残な結果でした。アタリはありましたので鮭ラバがボウズの理由ではないと思いますが、ウキルアーやフカセに比べて“釣れる”ということではなさそうです。
自分なりに鮭ラバの強みと弱みを考えてみました。

強み : 泳ぎ自体はゆらゆらとしていて大きく、アピール度は高そう。スカートの部分が長く、針も離れている為、エサがなくても釣れるような気がします。

弱み : ルアーと針の距離があるため、ルアーの先端部に針がからまってしまう事が多くありました。その点ではウキルアーよ使いづらい部分があります。

その他 : 元々鯛ラバと非常によく似た作りとなっていますので、ボート鮭やサクラマスのボート釣りなどには向いているのではないかと思われました。もし機会があったら色々トライしてみたいと思います。

2016/10/10

2016年第2次 道東遠征(フカセに挑戦)

第2次道東遠征に行ってきました。

今回は昨年少しトライしたフカセ釣りに挑戦、見事にこけました。
フカセ釣りはウキとタコベイトと付けエサだけで流して釣る釣り方です。
ルアーと違ってあまり動きが無く、着水音なども少ない分、すれた魚にも効果的かと思われます。
釣果という意味では、ルアーより釣れる(もちろん、ケースによってはルアーが強いときもあります・・・)のではないかと思われます。また、ルアー代がかかりませんので、経済的でもあります。
というわけでこの遠征では遠投のフカセ釣りに再挑戦してみました。

結果はまさに惨敗!

確かに釣れる釣り方ではあるのですが、自分のように技術力や繊細さが無いがさつな人間にはなかなか厳しい釣りなのです。
まず、投げた際にウキとタコベイトが絡まないようにしないとなりません。フカセ釣りの先輩たちはみんなかなりの工夫をしてその絡みを抑えています。
また、投げた後はそのまま流していくことが多いのですが、その際、適度に糸を張らないとなりません。それでもたるみますので、アタリが微妙です。アワセもなかなか難しく、自分は何度もそこで失敗しています。

その他諸々あって、上手な方と下手な自分とでは釣果に圧倒的な差がでます。隣りの方が二桁に対して、自分はゼロとかは普通でした。ルアーはそういう事があっても、“運”ということもあるのですが、フカセについてはそれは少ないと正直思い、打ちのめされました。

上記から、フカセ釣りには向き不向きがあるように今は感じています。
① 向いている人 : 手先が器用な人、静かに待っている事もできる人、探究心旺盛な人、非力な方
② 向いていない人 : 不器用な人、豪快に遠投するなどに生きがいを感じる人

今年については、台風の影響もあってか自分の一番好きな釣り場がなかなか厳しくなっていましたので、フカセに挑戦してみましたが、結果として一日一本を目指す遠征となってしまいました。
来年は元のウキルアーでもっと勝負したいものです。もちろんフカセ釣りにも引き続き挑戦していきたいと思っています。

2016/10/01

アキアジ釣り 竿(ロッド)についての最近の感想

道東第一弾遠征も終了し、現在は第二弾遠征に備えています。第一弾遠征はかなり厳しい状況でしたので、次回は少しでも改善してくれればと願っています。

さて、前回の投稿で新製品のリールが2日目にして動きが悪くなってしまった事を書きました。釣具屋さんに持っていった結果、修理されて戻ってきました。料金は無料だそうです(ホッとしました。)
リールもかなり寂しい体験をしましたが、竿についても昨年悲しい思いをしましたので、書いておこうと思います。

これまで色々と試行錯誤を繰り返し、ウキルアーのサケ釣りは投げる回数が重要なので、竿に関してはなるべく軽量なものと考えてきました。60g~70g近い仕掛け(ウキ含む)を投げる剛性があって且つ軽量となるとやっぱり価格は高くなります。自分も少ない給料なりに頑張ってそれなりのロッド(約3万円程度)を購入しました。とっても軽く、喜び勇んで使い始めたのですが、落とし穴がありました。砂浜で大きめのアキアジが掛かり、砂浜にずり上がった時に負荷がかかってボキンという大きい音と共に真っ二つに竿が折れてしまったのです。自分の上げ方もよくなかったのかな?と思い、保証がついているという名目もあったので釣具屋さんに持っていったのですが・・・実は値引き価格で買えるという保証でした。泣く泣く2万円弱を支払い新しいロッドを手に入れ釣り場に行った結果・・・ゴロタ場で釣りをし、運良く小さめのメスを掛けたのですがそのメスが手元の岩場でジャンプした瞬間、またボキンという大きな音と共にロッドが折れてしまいました・・・メーカーに連絡を入れても釣具屋さんに相談してくださいの一点張り。さすがに頭に来て、保証は使いませんでした。
結局、5万円ほどの無駄な出費となってしまったわけです(涙)

自分は最高級のロッドは購入したことがありませんのでわからないのですが、他の釣り人の話を総合しても、今は“安めで耐久性のあるロッド”にしています。アキアジ釣りは少し特殊で混雑の中で釣りをする場面もありますので、どうしても力勝負のやりとりをしたり、ランディングをしたりする必要がでてきます。ある程度壊れることも想定しながら、竿を選ぶという事も必要なのではないかと今は考えています。



2016/09/18

2016年の道東のアキアジ釣り 

第一弾の遠征は無事(?)終わりました。今回も色々な釣り人と出会い、様々な情報を入手しました。今年は、釣り人のマナーなどに関しての話が多かったです。

釣り場については今年入れないのではという情報もあった止別川河口は今年も入れています。(工事はありますが、限定的です。)一方で、日の出漁港などは釣り人のマナー(車の駐車や、ゴミ、トイレ、釣ったサカナの処理など)の悪さによって、規制が強化され釣り人のマナーが改善されなければ釣り人の進入禁止となるかもしれないという行政からのチラシが回っています。野生動物との問題もあります。これもやっぱり釣り人のマナーにも起因しています。何とか改善する努力をしていかないと、自分で自分の首を絞めるという結果に近々なりそうな気がしています・・・

さて、今年の仕掛けなどの傾向ですが、今のところ目立った傾向はなかったように感じました。止別組はアキアジクルセイダーのミラーブルーが多かったですし、私たちの周囲はぐるぐるサーモンのワイドが人気でした。自分自身は今年はエサ無しとエサアリ、両方やってみていますが、エサがあると多少多く釣れる様な気もする一方、エサ無しでも渋い時間帯に釣れていますので、まだこれといった傾向はつかめていません。ルアーなどについても第2弾の遠征以後色々試していきたいと思います。




2016/09/16

開幕!2016年アキアジ

ようやく9月になり、待ちに待ったアキアジシーズンが開幕です。
夏休みに一生懸命働いた分、少し休みをいただいて恒例の道東遠征に出発しました。

到着したところ、今シーズンは台風の被害もあって(被害にあわれたみなさまにはお見舞い申し上げます。)海が濁りがちになっており、またカラフトマスが数年ぶりの大量回帰ということもあってアキアジがどこもまだ少ないという結果となっていました。

そんなこんなで今回釣行した場所は港が中心となりました。

スタイルはいつもの浮きルアー。昨年はフカセも経験しましたが、やっぱりルアーに回帰してみました。今回はリールを新しくG社の新製品(1.5万円前後)にしたのですが、これが外れでした。
釣行2日目には巻き取りに違和感を感じ、途中でスタックするようになってしまいました。
がっかりしたのはそのスタックがアキアジのあたりなのか、リールのトラブルなのかわかりづらかったことです。せっかくのあたり(ウキが沈んでました)にも反応できず、アキアジをスルーしてしまう結果となりました。今回学んだのは“新製品にはすぐに飛びつかず、一定期間を経て評価を確認してから買う事”です。この話を周囲の釣り人にしたところ、いろいろな方から、その様な失敗談をうかがいました。

画像は今回一本目のアキアジです。毎年のごとく、オスに好かれました。

2016/07/01

毎年恒例 福井の真鯛

毎年恒例の真鯛釣りに福井まで行ってきました。福井のふかせ釣りに関しては何度も書いていますが、とてもシンプルな一方で繊細な釣りです。真鯛もよく釣れるのですが、乗船定員が少ないので、2名~3名の貸切になります。そうすると、料金がかさみます。結果として家族を持つしがないサラリーマンとしては、年に一回の楽しみとなるのです。

今年度もそこそこの数をとれ、ゲストにアジやヒラマサ、ブリが混ざったのが今年の特徴でした。

また来年も頑張ってみたいと思います。