2011/12/30

アキアジ釣り 糸(ライン)

アキアジの竿に続いて糸(ライン)に関して考えてみました。まず、釣具屋さんやベテランのアキアジ釣り師さんに聞いても“アキアジがラインを見切る”という話は聞いたことはありません。これが、真鯛ですと、ラインを見切るとよく言われていまして、久里浜(神奈川)などでは腕に自信のある方で食い渋り時には、通常、3号、4号のところを2号あたりでやってます。余談はさておき、アキアジに関してはラインの太さは“どれくらい遠くに投げたいか”と“どのくらいでライン切れしてしまうか”の相関関係で考えるのがいいのかなと個人的には思います。

自分が使っているのはナイロンですと5号、PEラインで2.5号です。他の方よりも少し太めかもしれませんが、歌別で何度かラインブレイクして、浮きをつけたまま、アキアジが行ってしまったという事件が2度もありましたので、それ以来、太くしました。

後は素材です。ナイロンは安価で素材自体が伸びるので、急にテンションがかかっても切れにくいそうです。また根ズレにも強いです。一方で、ラインを太くしなくてはならず、飛距離は出ません。アタリも今一つとりづらい気がします。
ナイロンのほかにはPEとフロロカーボンがあるのですが、自分はPEしか使ったことがありません。PEは強度があって、ラインが細くてもOKな為、飛距離を出しやすく、アタリもとりやすいのですが、根ズレにはナイロンと比べると弱く、あとおまつりしやすいというデメリットがあります。自分は不器用ですので、このおまつりには苦労します。特に夜明け寸前のタイミングでおまつりしたりすると、泣きそうになります。ナイロンでも自爆することはありますが、PEと比べると戻しやすいです。そう言いながらも、普段、PEを使うのはやはり、アタリがとりやすいことと、距離が楽に稼げるという点からです。

では、地元の名人たちはどうかと言うと、ナイロンの方が多いようです。ここでも弘法筆を選ばずです。どこが自分と違っているのかはまた別の回で考えてみたいと思います。

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